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新生児内科



安心してお産を迎える環境を

南部病院に新生NICU(新生児集中治療室)が誕生してからこれまで、新生児医療専従の医師はおりませんでした。平成29年4月より新生児内科として新生児専門医の立石が着任し、より重症な新生児を診療することが可能となるように準備を進めております。内科疾患であれば大抵のものは診療可能ですので、新生児でお困りのことがあればいつでもご相談・ご紹介下さい。現時点では新生児低体温療法や一酸化窒素吸入療法、体外循環(血液透析や膜型人工肺)といった特殊な治療や、出生体重1000g未満の赤ちゃんの診療は出来ませんが、将来的には順次出来ることを増やしていく予定です。
普通のお産で出生された新生児のケアも新生児専門医がきちんとバックアップしますし、万が一お子さんに問題が生じた場合でも迅速かつ適切に対応いたしますので、より安心してお産を迎えて頂けるようになります。
 外来は主にNICUを退院されたお子さんの発育・発達に関するフォローアップを行っておりますが、南部病院NICUに入院したお子さんに限らず、他院からの紹介状があれば診療いたします。また、育児全般についても心配なことがあればご相談下さい。

受診方法

かかりつけ医院の先生からで結構ですので、「育児相談希望」として立石外来宛てに紹介状を頂ければ、初診時保険外併用療養費の5000円をご負担頂かずに拝見することが出来ます。

スタッフ紹介

立石 格

役職

主任部長

専門医資格等

日本小児科学会小児科専門医・指導医
日本小児科学会代議員
日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医
日本新生児成育医学会評議員
JADP認定上級心理カウンセラー

専門分野

医師になったばかりのころ、新生児医療は小児科の一部だと思っていました。勿論、小児科医としての知識が要求されることも多く、小児科医が新生児医療に携わることが殆どです。しかし、産科の医師が担っている地域・病院も多く、今では新生児医療は小児科とは異なる質を持っていると思うようになりました。

新生児集中治療室(NICU)では、かなり高度な先進医療を行う機会も多く、元々、私は蘇生や集中治療に興味を持っていたので、小児科医になることを決めた時から、新生児医療に進むことは必然だったのかもしれません。壊れてしまいそうに脆弱な出生体重1000g未満の赤ちゃん、心拍の無い状態で生まれてくる仮死状態の赤ちゃん、自分では上手く呼吸できない赤ちゃん、この子たちを救う、そのことに大きな喜びを持って、これまでひたすらに臨床に打ち込んできた、という自負だけはあります。最近では、「救う」なんておこがましいことで、我々がやっていることは、子どもたちの持つ生きる力を手助けしているに過ぎないことが分かってきました。

患者さんへのメッセージ

新生児は可愛くて生きる力に溢れ、希望に満ちた存在である、多くの方はそう思ってらっしゃるでしょう。ほとんどの場合、その通りなのですが、中には何らかの疾患を持っていたり、生きていく力そのものが弱い赤ちゃんもいます。そういう子どもたちの手助けをする場所がNICUです。自分の子どもがNICUに入院しなければならなくなると、ご家族、特にお母さんの心配は大変なものだと思います。

私達は、知識と経験のありったけをつぎ込んで、お子さんが生きていくお手伝いをしています。それでも、中には亡くなる子もいますし、助かっても後遺症を遺す子もいます。そのような時も、お父さん・お母さんを支え、思いを共有し、ご家族全体のお役に立ちたい、そう思っています。また、疾患の無い元気な赤ちゃんたちも、小児科・新生児科の医師達と産婦人科病棟のスタッフで、責任をもってお世話をしておりますので、安心してお産に臨んで頂けます。

新生児は無垢です。彼らのきれいな瞳に癒されながら、新生児医療に携われることは誇りですし、幸せなことだと思っています。     

診療実績

診療実績 年度 件数
低出産1500g未満 2016年度 2
2017年度 8
2018年度 8
低出産1500g以上2500g未満 2016年度 88
2017年度 56
2018年度 46
低出産2500g以上 2016年度 144
2017年度 101
2018年度 67