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ホーム >  重要なお知らせ >  お子様の立ち会い分娩に関するご案内 >  立ち会い分娩再開のお知らせ

立ち会い分娩再開のお知らせ


日々、感染予防にご協力いただき、ありがとうございます。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、一時立ち会い分娩を中止していましたが、感染症分類が5類へ引き下げになったことや、多くの産婦さんから陣痛室で家族に付き添ってもらいたかったとの意見も寄せられているため、皆さまのご要望と感染対策を検討し、この度以下の条件で、立ち会い分娩を再開致します。

立ち会いの条件

①立ち会い可能な対象は、ご主人と上のお子様のみです。
お子様の年齢制限はありませんが、お子様を含め常時不織布マスクを装着できる方に限ります。ご主人が責任を持ってお世話を行ってください。
また、立ち会い分娩の目的はご主人に産婦さんのサポートをして頂くことです。ご主人が産婦さんのサポートに集中できない状況が発生した場合、お子様の退室をお願いする場合もございますので、ご了承ください。

②立ち会いを希望されるご主人とお子様は、分娩時に直近1週間以上の連続した健康チェック表の記載が必要となります。
立ち会い分娩時、ご主人が来院時に提出され、かつ以下の条件が満たされていることが必要です。

・健康チェックシートの記載漏れがない、チェックシートの項目に該当する症状がない。
・来院時に37.5度以上の発熱や感染症症状がない。
・直近1週間に新型コロナウィルスの陽性もしくは濃厚接触者となった場合
※少しでも感染症が疑われる場合は、立ち会いをお断りすることがあります。また、不正確な申告があった場合、 立ち会いの許可が困難となり、産婦さんや赤ちゃんの隔離・治療が必要になる可能性があります。
※早い週数での分娩となる方も稀にいらっしゃいますので、早めの健康チェックをおすすめいたします。1週間以上連続した記載がない場合は、お断りすることがあります。

③妊娠35週までに、立ち会い分娩の同意書の提出が必要となります。
内容を良く確認していただき、ご夫婦連名でサインをして提出をお願い致します。妊娠36週以降の申し出には対応できませんのでご了承下さい。
 
④立ち会い出来る期間は以下の通りとなります。
・陣痛室で過ごす間
・分娩室入室後、分娩直前から出産時の場面。分娩室入室後も出産までに時間を要する場合は、スタッフが指定した場所で待機していただきます。
・出産後は一時退出して頂き、産婦さんの身なりを整えてから、赤ちゃんと一緒に15分間の面会が可能です。
・ビデオや写真撮影は、出産後15分面会の時間帯のみ可能です。

※立ち会いを開始するタイミングは、しっかり陣痛がきて進行がみられたタイミングで、スタッフが判断し産婦さんから連絡していただきます。急速に分娩が進行し、立ち会いが叶わない場合もありますのでご了承下さい。
※陣痛室でのサポートを優先に考えますので、分娩室のみの立ち会いは出来ません。
※分娩直前に声をかけますが、お呼びした際にいらっしゃらない場合は立ち会い出来ない事もあります。
※他の入院患者様の対応が優先される場合、立ち会いが出来ない事がありますのでご了承ください。立ち会い出来ない理由については、個人情報に関係するためお答えしかねます。立ち会いできるようになりましたら、再度お知らせします。

⑤分娩室で同時に出産となる方がいらした場合、分娩室の立ち会いは出来ません。
なお出産後の15分の面会は出来ます。

⑥ご主人とお子様は常に不織布のマスクを装着し、立ち会い開始後は出来る限り部屋の外に出ないようお願い致します。
また、立ち会い中は他のご親族との接触はお断りしています。飲食は陣痛室内でお願いします。


以上の内容をよくお読み頂いた上で、ご質問は健診時又はお電話で問い合わせください。
お電話は平日14~16時の間にお願いします。それ以外の時間帯での対応は、診療に影響が出るためご遠慮下さい。

感染拡大の状況によっては、一時的に立ち会い分娩を中止することがあります。中止や再開については、外来や ホームページで提示しますので適宜ご確認ください。

都合により立ち会い分娩が出来ない場合も、引き続きスタッフが出来る限り付き添いを行います。

皆さまのご理解・ご協力を宜しくお願い致します。

2023年5月2日 済生会横浜市南部病院 産婦人科