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臨床工学技士


2012年入職 臨床工学技士

 補助循環や体外循環業務に興味があり、急性期病院への就職を希望していました。また当院は急性期治療はもとより血液浄化や人工呼吸管理、そしてME機器全般の保守管理など幅広い業務を担えることが魅力でした。

 入職当時を振り返ると、ベテランの先輩の後ろについて必死に仕事を覚えてきました。先輩方には、私が理解できるまで辛抱強く丁寧に指導していただきとても感謝しています。一つひとつできることが増えていくたびに仕事を楽しいと感じていました。

 現在は、人工透析を主とした血液浄化業務と、病棟で使用される機器の運用やメンテナンスを行う中央管理業務を兼務しています。また救急センターに運ばれる急性期疾患に対する緊急時対応、呼吸管理や体外循環の補助循環などにも携わっています。

 仕事の特性上、重症の患者さんに関わることが多くあります。特に一番辛い時期を間近で支える場面が大半です。だからこそ、軽快していく姿や笑顔が仕事の活力になるし、次に向けて頑張るエネルギーになっています。私たちが扱っているのは医療機器ですが、その先には患者さんがいます。常に使用される患者さんを念頭に、安全にME機器が使用されるようにメンテナンスや操作することを心がけています。

 8年を振り返り、当初の希望通り、幅広い業務に携わり、スキルも身に付けてきました。呼吸療法認定士、透析技術認定士の資格は取得したので次は体外循環技術認定士の試験に向けて技術と知識を深めていきたいです。