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研修歯科医



済生会横浜市南部病院 歯科口腔外科

歯科臨床研修プログラム責任者 馬場 隼一

済生会横浜市南部病院 研修歯科医募集のサイトをご覧いただきありがとうございます。
当院は横浜市港南区、栄区、磯子区を主な医療圏とした横浜市南部の地域中核病院です。歯科・口腔外科は全32科の一つとして、常勤歯科医3名と非常勤歯科医6名が以下の3点に注力して日々の診療を行っています。

①地域の歯科・口腔外科医療のよろずやとして、ハイリスク患者さんの抜歯、難しい親知らずの抜歯をはじめ、嚢胞性疾患、腫瘍性疾患、粘膜疾患など、開業歯科医での治療が難しい症例を多数受け入れています。

②日本顎変形症学会認定研修施設として、学会指導医2名が在籍して年間40症例前後の顎変形症手術を行っています。

③外科や整形外科などで手術を行う患者さんの周術期口腔ケアや糖尿病患者さんの口腔ケアなど、病院歯科として他科の診療を支援する役割を担っています。

当院は顎変形症手術のみならず一般的な口腔外科手術が豊富である一方で、研修歯科医は2名しかいないため研修期間中に様々な手術をたくさん経験することが可能です。顎変形症手術であっても、1年目から第一助手の立場で手術に望んでもらいますし、指導歯科医の指導のもとで早期から智歯抜歯に取り組んでいただきます。2年間の研修で指導医の補助なく智歯抜歯ができるようにすることが一つの到達目標と考えています。また、口腔外科診療には内科的知識が必要不可欠です。
しかしながら大学での授業、国家試験の勉強で得られる知識では十分とは言えません。そのため、1年目の後半には横浜市立大学附属病院研修を設定し、口腔がん診療を通じて基本的な内科的知識を習得できるようにプログラムを組んでいます。2年目には当院で医科研修医に混ざって麻酔科、救急診療科研修を行っていただき、その知識を確かなものへと昇華させてもらいます。2年間の研修を通じて、手技・知識の両面で口腔外科医としての基礎固めを行っていきます。
口腔外科の面白さ・奥深さを学んでいただき、研修修了後も口腔外科を続けたいと思ってもらえるような研修になるよう心がけています。3年目以降も口腔外科を継続する場合は、横浜市立大学大学院への進学や、大学病院または関連施設の勤務医として働く道が用意されています。
学生の皆さんは口腔外科の先生というと厳しい、怖いといったイメージがあると思います。私自身、大学時代の口腔外科実習では常にピリピリした空気を感じていました。もちろん医療現場ですから常に緊張感を持って診療することが大切ですし、時には厳しさも必要だと思います。しかし、皆さんが感じるような妙なピリピリ感はなく、楽しく仕事ができる環境を整えているつもりです。口腔外科に興味のある学生さんはいつでも歓迎致しますので、当院での研修に興味を持って頂けたならぜひ見学にいらしてください。

先輩医師・研修医のコメント

指導医のもと処置中1

指導医のもと処置中2

私は2年間南部病院で歯科研修を行い、3年目の現在は常勤医として南部病院に勤務しています。
まず、南部病院での研修は充実した大変貴重な経験でした。1年目から局所麻酔下だけでなく全身麻酔や静脈内鎮静下での抜歯や外科処置を自ら執刀することができ、他施設ではないスピード感で手を動かすことができます。横浜市立大学附属病院での研修では悪性腫瘍の治療に携わり、病棟管理や再建などの大規模な手術に参加し多くの知識を得ることができました。2年目ではさらに自ら執刀する機会が増え、上級医の先生にご指導いただきながら様々な手術を行うことができます。また、麻酔科だけでなく救急科での研修もあり、これもまた他施設では経験できないことを経験できました。
このように、南部病院は他にはない環境で充実した研修を行うことができます。ぜひ一度見学にお越しいただけき、雰囲気や環境を見ていただけたらと思います。私は今後も横浜市立大学の口腔外科に携わりたいと考えておりますので、南部病院で研修していただき将来皆さんとお会いできることを心待ちにしています。    医師K
南部での研修では、実際に自分の手を動かしながら多くの手技を経験できる機会に恵まれています。指導してくださる先生方はとても親身で優しく、安心して学べる雰囲気が整ってると感じます。
1年目の後半には大学病院で全身管理を学ぶ機会もあり、市中病院と大学病院それぞれで得られる経験が自分の糧になっています。
また、口腔外科だけでなく麻酔科や救急診療科など幅広い診療科を回ることができ、さまざまな視点から学ぶことで、自分の将来について考える貴重なきっかけとなりました。
歯科の同期はいませんが、その分医科の同期とも自然に仲良くなり、皆で集まって過ごす時間はとても楽しく、大切な思い出になっています。    
2年目歯科口腔外科研修医

私が研修先を南部病院に決めたのは、なによりも、抜歯をはじめとしたたくさんのことを経験できると思ったからです。
実際に研修をして半年ほど経ちますが、その考えに間違いはなく、親しみやすくて頼りになる先生方がそばにいて、丁寧に教えてくださるので、安心して日々楽しく学んでいます。
また、先生方から直接じっくり指導していただける機会が多く、研修の内容がとても濃いと感じています。口腔外科で頑張りたい人には、特におすすめできる環境です。
少しでも興味があれば、ぜひ一度見学に来てみてください!    1年目歯科口腔外科研修医

研修プログラム

1年次
済生会横浜市南部病院 歯科口腔外科 6ヶ月
横浜市立大学附属病院 歯科口腔外科 6ヶ月

2年次(アドバンスコース)
麻酔科 3ターム
救急科 2ターム
口腔外科 8ターム

目標:2年間の研修で点滴確保、埋状抜歯、歯根端切除ができるようにし、
   有病者の全身管理の下での歯科治療を学んで頂きます。

※当プログラムでの研修期間は2年間です。

※研修期間中は、自己研鑽として『診療科カンファレンス』など、一定数以上の受講が必要です。

※ローテート変更には、診療科責任者の承認が必要です。

臨床研修スケジュール(例)

病院見学

下記のGoogleフォームよりお申込みをお願いいたします。
日程等決定しましたら担当者より連絡いたします。
※お申込みは見学希望日の7日前までとさせていただきます。
●●お申込みはこちら●●

なお、ご入力いただいたメールアドレスに申し込み完了メールを自動返信で送らせていただいております。
お申し込み後、1時間経っても自動返信メールが届かない場合は以下の原因が考えられます。

♦メールアドレスの入力間違っている。
♦メールのフィルタリング機能により迷惑メールとして処理されている。
迷惑メールとして扱われている場合がありますので、「迷惑メールフォルダ」や「削除フォルダ」等をご確認ください。
♦受信拒否の設定になっている。
kenshuui@nanbu.saiseikai.or.jpのドメインを受信できるように設定してください。


上記以外で万が一届かない場合には、大変お手数ですが再度お申込みいただくか、
人材開発室までご連絡ください。

お問い合わせ先
済生会横浜市南部病院 人材開発室
E-mail:kenshuui@nanbu.saiseikai.or.jp

採用情報

2026年度採用歯科研修医採用試験エントリーは2025年7月23日(水)をもちまして締め切りました。
募集人数 1名
応募資格 2026年(令和8年)歯科医師国家資格取得見込で研修歯科医マッチングに参加している方
(※2017年度より喫煙者は採用致しておりませんのでご了承下さい。)
※病院見学(WEB説明会含む)を応募要件とします
研修開始日 2026年4月1日
処遇 身分
常勤嘱託職員(アルバイト禁止)
試用期間あり(6ヶ月)
給与(本俸)
月額310,000円(1年次・2年次同額)
賞与
年2回 計850,000円(昨年度実績)
※2026年度より変更予定
その他通勤費別途支給(規程あり)
医師賠償責任保険 個人加入(必須)
勤務時間 平日 8:30~17:15
日直、当直なし
但し、休診日の病棟処理等あり
休日・休暇 土曜、日曜、祝日
年次有給休暇(初年度11日)、健康促進休暇(6日)、年末年始休暇、療養休暇、忌引休暇 等
福利厚生 定期健康診断 年2回、各種社会保険、済生会グループ保険、医療共済制度、退職金制度、財形貯蓄、育児休業制度、メンタルカウンセリング
宿舎 利用可(条件有り)
選考日 【筆記・面接試験】
2025年7月28日(月)

会場:院内

応募締切 2025年7月23日(水)必着
※エントリーのみでは応募完了ではありません。応募到着書類をもって応募完了となります。
※試験詳細は受験者に個別にご案内いたします。
選考方法 書類審査、筆記試験、面接試験
場所・時間 担当者よりご案内します
応募書類 1.履歴書(★当院指定)
2.卒業見込み証明書
3.成績証明書(CBT(共用試験)結果もご提出ください)
※封筒に「研修歯科医応募書類在中」と明記すること。
※提出いただいた書類は返却いたしませんので予めご了承ください。
※以下の応募フォームからも必ずエントリーをしてください。応募書類送付と試験応募エントリーフォームからの応募申込の両方を以て試験応募受付は完了となります
応募フォーム 下記のGoogleフォームより試験申込みをお願いいたします。

●●試験応募フォームはこちら●●
https://forms.gle/wM8ZhkRjoxUg5Ygs6

なお、ご入力いただいたメールアドレスに応募完了メールを自動返信で送らせていただいております。
応募後、1時間経っても自動返信メールが届かない場合は以下の原因が考えられます。

♦メールアドレスの入力間違っている。
♦メールのフィルタリング機能により迷惑メールとして処理されている。
迷惑メールとして扱われている場合がありますので、「迷惑メールフォルダ」や「削除フォルダ」等をご確認ください。
♦受信拒否の設定になっている。
kenshuui@nanbu.saiseikai.or.jpのドメインを受信できるように設定してください。


上記以外で万が一届かない場合には、大変お手数ですが再度お申込みいただくか、
人材開発室までご連絡ください。
問い合わせ先
(応募書類送付先)
〒234-0054 神奈川県横浜市港南区港南台3-2-10
済生会横浜市南部病院 人材開発室 逸見
TEL. 045-832-1111(代表) FAX. 045-832-8335
E-mail kenshuui@nanbu.saiseikai.or.jp

研修医Q&A

Q.初期研修医の給料は?
A.本俸が310,000円です。これに当直料(附属病院研修期間)が加算され、税金を引いた手取りが260,000~350,000円程度です。
他:賞与が年2回支給

Q.初期研修医の寮は?通勤費は?
A.当院から徒歩10分程度の団地を寮として一部を病院で借りており、規程の条件を満たせば入居することができます。
家賃はひと月あたり35,000円です。また、通勤費は規定により支給されます。

Q.研修医の出身大学は?
A.全国の色々な大学から来ています。歴代の先輩方も様々な大学からこられています。
出身大学にこだわらず、みんな和気あいあいと仲良くやっています。

Q.勉強会や研修会などはありますか?
A.院内の多職種での研修のほか、研修医向けの勉強会やカンファランス等様々な機会があります。

Q.採用面接のときにどういう質問を受けたか?
A.医学的な内容よりも、趣味や学生時代の部活動のことなどについて質問されました。面接時間は10分程度でした。

Q.研修環境について教えてください。
A.診療科によると思いますが、積極的に学ぼうとすれば上級医の先生も教えてくれますし、自分のペースで研修できます。
研修の質は自分次第で変わります。また、看護師やメディカルスタッフの方も優しく接してくれて雰囲気の良い病院だと思います。

Q.夏休みはありますか?
A.まわっている診療科の責任者の許可を得て、年次有給休暇とは別に、通年で6日間『健康促進休暇』(旧夏休み)を取ることができます。ほぼ全員が取得しています。

Q.この病院での初期研修終了後の進路は?
A.当院のスタッフになる人もいれば、関連大学病院に就職する人、市中の病院に就職する人、また出身大学に戻る人など様々です。

Q.今まで学生はどんな大学から見学に来ていましたか?
A.北海道から沖縄まで、様々な大学から来ていただいています。

Q.南部病院の良いところは、一言で言えば何ですか?
A.やはり、診療科や大学等の垣根がないところだと感じます。
積極的に学びたい人にとってはありがたい環境だと思います。病院全体の雰囲気がとてもいいのも魅力です。