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皮膚科


皮膚科初診外来完全予約制のお知らせ

外来待ち時間短縮のため、2020年9月1日より初診外来を完全予約制に変更いたしました。
他院から紹介状をお持ちになり、初回の診察を希望される方は、初診外来予約をお取りのうえ、予約日にご受診いただきますようお願いいたします。
予約をお取りにならず受診された場合は、たいへん申し訳ございませんが、原則として日を改めての診察となります。お急ぎで受診が必要な場合は、ご紹介元の医療機関より、当院皮膚科外来へご連絡くださいますようお願いいたします。

初診外来予約についてはこちら

皮膚に生じる全ての疾患に対応

当科ではアトピー性皮膚炎や接触皮膚炎、薬疹などの皮膚アレルギー疾患、感染症、水疱症、膠原病、皮膚腫瘍など皮膚に生じるすべての疾患を対象としております。
特に急性期の入院が必要な帯状疱疹や蜂窩織炎などの感染症、発熱など全身症状を伴う中毒疹、天疱瘡・類天疱瘡などの難治の水疱性疾患、皮膚悪性腫瘍の診療を積極的に行っています。

皮膚の悪性腫瘍患者が増えています

高齢者の増加につれて、皮膚悪性腫瘍の紹介患者さんが増えています。特に、日光角化症、基底細胞がん、扁平上皮がんは増えており、日光角化症に対しては外用療法、それ以外については手術を積極的に行っています。
手術は日帰り手術から2泊3日の入院手術、全身麻酔手術にも対応しております。大きな手術の場合には当院形成外科との協力体制をとり、また必要に応じて横浜市大2病院との連携を取りながら行っています。

生物学的製剤など、分子標的薬による治療を積極的に実施

乾癬など慢性炎症性疾患の生物学的製剤の治療、光線治療を外来診療にて積極的に受け入れております。生物学的製剤の使用認証施設であり、重症の乾癬の患者さんに投与を行っております。2017年3月から難治性慢性じんましんの治療薬であるオマリズマブ、2018年4月から中等症以上のアトピー性皮膚炎に使用できるデュピルマブの治療にも対応しております。また、近年JAK阻害薬という飲み薬も用いられるようになりました。これらの使用には投与前の重症度と副作用を予防するための評価が必要となりますので、まずは受診いただき、重症度や適応の有無の評価を行った上で治療方針を決定しております。

治療だけでなくアレルギーの原因精査を

当科はアレルギー皮膚疾患の領域での治療のみでなく、原因精査に力を入れております。パッチテストや皮膚プリックテストなどの皮膚テスト、難治の再発性湿疹やじんましんの悪化因子やアレルゲン検索について広く対応しております。

外来医師担当表