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対象疾患


外来定期通院 当科の月間外来患者数は約800人で、新患患者数は約50人です。初診では、糖尿病教育入院目的で紹介受診される患者さんが多くを占めています。

外来

糖尿病 80%(食事療法のみ10% 経口血糖降下薬療法50% インスリン注射療法40%)
脂質異常症・高血圧・高尿酸血症 10%
内分泌疾患 10%(甲状腺90% 下垂体・副腎など10%)

入院

糖尿病 85%(教育入院・血糖コントロール・合併症精査)
一般内科 10%(低栄養・脱水・誤嚥性肺炎・意識障害など)
内分泌疾患 5%(甲状腺クリーゼ・下垂体腫瘍精査・副腎精査など)
糖尿病教育入院の平均在院日数:14日前後 ※患者さんの病状や要望によっては、3日前後の食事療法体験入院や、7日前後のインスリン導入短期入院などもあります。

糖尿病

糖尿病の合併症

糖尿病の合併症は多岐にわたります。大血管障害と呼ばれるものでは、脳梗塞、心筋梗塞などがあります。いずれも、元気に趣味を持って生きていくのが困難になる病気です。また、糖尿病患者では、認知症も発症しやすいと言われております。

糖尿病の運動療法

食後に行うのが良いといわれております。先ほど挙げた、脳梗塞や認知症は食後の血糖が高いと発症しやすくなるといわれております。食後に歩くと、血糖の上昇が抑えられ、脳梗塞や認知症の予防につながるのではないかと考えられております。

糖尿病患者は間食をしてよいか

もちろん、しない方が良いです。甘いものを食べると、先ほど述べたように、食後の血糖がより上がりやすいため、脳梗塞や認知症にかかりやすくなるのではないかと、考えられます。