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消化器内科


消化器内科では、消化管疾患、肝胆膵疾患を専門に診療しております。思いやりの心と質の高い医療を提供し、地域の皆さまから信頼されるよう、スタッフ一同日々努力しています。令和7年度は14名の常勤医と5名の非常勤医(横浜市立大学・消化器内科学教室より派遣)で診療にあたっていますので、どうぞよろしくお願い致します。

診療部長兼・消化器内科主任部長のあいさつ

横浜市南部地域の拠点病院として地域医療の中心となるように診療に励んでおり、常に最先端で信頼を得られる医療を提供できる体制を整えるように努めています。専門的医療を数多く提供できるのは、地域の先生方から外来または救急でご紹介頂いているおかげであり、この場をお借りして感謝申し上げます。
日々多くの患者様を入院そして外来で担当しておりますが、ひとりひとりの診療には万全を期しております。当院の理念である「思いやりの心と質の高い医療で、地域の皆さまから信頼される病院を目指します」のもと、スタッフ一丸となって最大限の努力をはらっております。お気づきの点がございましたら、遠慮なくご要望や指摘頂ければと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。

内視鏡室の紹介

4室の内視鏡室と1室の内視鏡システムを備えたX線TV室で、内視鏡検査・治療を行っています。専門的なトレーニングを積んだ医師と看護師がチームとなり、最新式のハイビジョン内視鏡ビデオスコープシステムと超音波内視鏡システム、多目的デジタルX線TVシステムを用いて、質の高い最先端の医療を提供できるようにしています。安全面にも細心の注意を払っており、鎮静下内視鏡を行う際はパルスオキシメーター(動脈血の酸素飽和度を測定する機器)だけでなく、カプノメータ(呼気中の二酸化炭素分圧を測定して、きちんと呼吸が行われているか監視する機器)を装着しています。内視鏡の洗浄にも万全な体制をとり、専任のスタッフが洗浄機で1件1件洗浄消毒しています。

消化管疾患の診療

消化管診療では早期の食道がん、胃がん、大腸がんに対する内視鏡治療(ESD粘膜下層剥離術、EMR粘膜切除術)を積極的に行っています。増加傾向にある炎症性腸疾患に対する生物学的製剤による治療も行っています。

胆膵疾患の診療

胆膵疾患に対する内視鏡では、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)を年間660件、超音波内視鏡(EUS)を年間440件行っており、南部地域で有数の実績を挙げています。超音波内視鏡下針生検(EUS-FNA)や超音波内視鏡下胆道ドレナージ(EUS-BD)なども積極的に行っております。

肝疾患の診療

肝疾患ではCT、MRI、造影超音波検査などによる肝臓がんの早期発見、ラジオ波焼灼術、肝動脈塞栓・動注術などの治療を行っています。ウイルス性肝炎など慢性・急性の肝炎治療も多くの患者さんに受けていただいています。

救急医療

吐血・下血・血便に対する内視鏡的止血術や急性胆管炎・閉塞性黄疸に対するERCP・内視鏡的胆管ステント留置術を夜間・休日も含めいつでも対応できる体制をとるように努めています。

外科との連携

消化器内科と外科では、協力しながら日々の診療を行っています。また定期的なカンファレンスを開催して連携を深めています。がんの診療においては、診断が付き次第、手術や化学療法などの治療が開始できるようにしています。また、消化管穿孔や急性虫垂炎、急性胆嚢炎などの急性疾患に対しても、最適なタイミングで手術をはじめとする治療を行える体制を整えております。

施設認定

日本消化器病学会専門医制度認定施設
日本消化器内視鏡学会認定指導施設
日本肝臓学会認定指導施設
日本膵臓学会認定指導施設
日本胆道学会認定指導施設

外来医師担当表